28 июл. 2014 г.

XCLAIM COMES TO LEEDS





完全にあついアルバムでした。LS4 Classic!!!! です。
「Boston '82 と NYC '87 の完全無欠ハイブリッド」はSCUM ON THE RUN EPを買った時のレコード屋でみたキャッチですが、その2つが契りを結ぶっていう時点で完全にモダン。それに加えられるUKも含めた各地/各年代のHARDCORE、ビジュアルやファッションも含めたOi/SKINSにクラシックなPUNK。HARDCOREは伝統と同時に外部の影響を取り入れて成長してきたカルチャーで、それぞれの時代にハイブリットは生まれたし枝葉も増えたけど、このアルバムは今の時代、1つの枝の到達点なんじゃないかと思います。タイミングも含めて完全に今のハードコア、猛烈な最高さです。80年代特有の乾いた明るさやUNITYとは別の面にフォーカスしてるところや、シンプルな歌詞も含めてHATE感とフラストレーションを暴力的に吐き出す部分も今を反映しているじゃないかと。


Fascist attitudes, archaic beliefs
Oppression and ignorance, all that you preach
Awareness of culture, founded on hate
Nothing to contribute, obsolete
Get out
No place for you 
Scum on the run

EPのタイトル曲がこれっていうのも最高だと思いました。



横モッシュな動画とかも多いですがこういう暴力的なライブが本領発揮のような気がします。小さいギャラリーで行われたこれが一番カッコいい動画だと思うし、カルチャーを感じます。後はボクシングジムでのライブもあついです。



加えてビジュアルでいえばボーカルのThe Boots(!)さんの巨体も完全にあついと思います。ステロイドじゃなくてナチュラル系、アメリカの所謂JOCKの上を行くパワーリフティングで鍛えられた肉体。。謎にあがってしまいますね。普段はジーンズに80年代か地元のバンドTシャツをタックインなファッションですがたまに出してくるパンツの短さ、タンクトップの短さの謎も解けた気もしますね。彼のインスタとかみてるとハードコア好きのパワーリフティングのシーンとか有りそうな気もします、逆かもしれないですが。それが音楽にフィードバックするのかは分からないすけど、動画でみるライブの肉体的パフォーマンスにあつさを更に加えていると思います。ボーカルのHATE感はこの個人競技から培われたものかも。。バンド名もそれとは裏腹にガチガチな音だと思いますが、実は彼の筋肉の柔軟性、もしくはスラング的にそれを自慢する的な意味かとも思いましたが、多分違いますね。



UKっていうかLEEDSだし、もっといえばLS4。THE FLEXと同時にVIOLENT REACTIONに完全にハメられています。VIOLENT REACTIONはBoston Stranglerのdemoに触発されて始めた個人のプロジェクトみたいですが、今はTHE FLEXとPerspex Fleshをやっているメンバーがライブをサポートしていて、DEAD END EPからはレコーディングにも参加しているみたいだしMr.VIOLENT REACTION、TOM P A.K.A Pimdogさんは元々ドラマーでTHE FLEXではドラムを叩いていますね。ということで、個人的には2つはつなぎ目無しに"LS4HC"として興奮しています。彼らやPerspex Fleshも含めてですが、SceneやCrewじゃなくてHoodっていう繋がりがしっくり来る感じがします。アルバムのジャケットがテラスハウス(コンバーションフラット?)の前で撮られていたり、THE FLEXのベーシスト、Andy JonesさんはフォトグラファーでVIOLENT REACTIONのCity Streetsのジャケットも彼の作品だったりしますが、彼のプロジェクトの1つに団地を撮ったものが有って、やっぱり彼らのつながりも実はそこなんじゃないかなと想像しています。UK集合住宅カルチャー。近所の兄貴分であるTOM Pさんの影響で皆USHCにハマりつつ、彼はSxEバンドがやりたくてVIOLENT REACTIONを始動。若手がそれを手伝いつつTHE FLEXにもフィードバック。という流れは完全に想像ですが。。そういうストーリーも有ったら最高ですね。





COKE BUSTによるブッキングで行われたUSツアー、DCのライブでもぶちかましてますね。THE FLEXはLockin' Out、VIOLENT REACTIONはRevelationとUSの大きいレーベルと契約みたいですが、変わらずHOOD感も出していって欲しいです。UKじゃなくてLS4、LOCALでも無くてHOODって感じがやっぱり最高だと思うので。


23 июл. 2014 г.

Era of Breakdown


SHRAPNEL - Demo

BIG CONTEST - Promo Tape
DEMO DL

このあいだみちのくonlineで購入した2本のカセットテープがあつかったです。
SHRAPNELはuk産、the flexのメンバーも参加していて欲しかった1本。BIG CONTESTは知らなかったんですが、IntentとDisengageのメンバーが参加しているそうです。どちらも、80年代のushc、Breakdownの影響を公言しているようですが現代のLate 80'NYHCというのはあついと思います。HARDCOREが多様化する以前の時代、外部からの影響というか、身の回りのカルチャーを取り込んで出来上がったクラシックなスタイル。クラシックっていうのは、注目されていない時でもブームやトレンドとは別に存在すると思うけど、それが現代の若者のフィルターを通して今盛り上がるというのはカルチャー的に当然かつあついと思います。DEMOがLPで再発されたりもして、今がタイミングだったのかとも想像しつつ聴いてます。

データが一般的になったことでカセットテープがリバイバルしてますが、俺も好きですね。思い入れに関してはやっぱり内容だからCDでもレコードでも色々有って、カセットだからってこともあんまりないですが、やっぱり形はカッコいいですね。四角いしネジで止めてあるところもいいです。

テープのリリースが今多いのは当然だと思うし、ブームだからとか、まあ俺はあんまり知らないすけど、音楽もカルチャーもフィジカルの形態もカッコ良くて好きだったらゲットするし、サポートして盛り上げたいとは思いますね。






















と、いうことも有りつつMDBのテープが届くのが楽しみです。完全にあついと思います。

17 июл. 2014 г.

Outlet of frustration





Power tripping scum, no respect for anyone
thinking you can get away with anything
Stereotyping based on the color of skin
Don't need protection from a badge of corruption
Disgrace to the law. FUCKED justice
You will not win this time. You fucking pig
Get the fuck out of my face
You fucking pig. It's your kind.... that I despise
Conspiracy theories become realities
We are on the brink of insanity
Our world is unbalanced
Social decay, the constitution ROTS.......


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12 июл. 2014 г.

on the move



楽しいものでは無いし、乗り切れない部分っていうのも諸々有ると思いますが、その辺はスルーか自分や周りのセンスでカバーしたりとかで、なんとかやれるといいですね。
この日は色々かぶってたりしてますが、タイミングの合う方は是非。自分の楽しみを優先する事への罪悪感自体はしょうがないすけど、全てに参加するのは元々無理だし、タイミングもまだまだ続いてしまうと思うので、無理せずにというところで。

10 июл. 2014 г.

Fake Reviews

Lie et souvenirs - mort c'est mieux

エコール・デ・ボザールに留学していたアメリカ人青年(g)を中心に95年に結成された米仏混合バンド。96年に自主レーベル"Vinyle faux"からごく少数だけリリースされた6曲入り7inch。Coche Bomba的なグラインド解釈で数秒で爆発する猛烈な曲もあたっりしつつASSFACTOR 4のようなエモバイオレンスにフランス映画やノイズのコラージュが唐突に挿入されたりメンバー全員がボーカルを取るため一曲の中で英語とフランスが入り混じる曲があったり色々と詰め込まれてますが、謎のパワーと迫力があります。でもこれはアートじゃなくて、エスプリを完全に否定したような、感情的な若者の音楽。



7 июл. 2014 г.

You fyt wiv your Boiz...

Andy Jones- You fyt wiv your Boiz... You die wiv your Boiz
THE FLEXのベーシストのAndy Jones氏のPhoto Zine。「PUNK SHIT」というPUNKシーンにフォーカスした作品集も素晴らしかったですが、こちらは地元LEEDSやバンドのツアーで廻った各地で撮影された、PUNK云々と言うよりは悪ノリな瞬間をスナップした完全にパーソナルな作品集。ホモソーシャル的に見えちゃうかもしれないけど、切り取られた瞬間も、プリントされた写真も素晴らしいと思います。village booksにもセレクトされてますが、やっぱりTHE FLEXのbigcartelから購入するのがあついと思うので、チェックしてみても良いと思います。団地を撮ってるプロジェクトも有るみたいで、それもZINEが出るようならゲットしたいです。


FANZINEも作品集としてのZINEも凄く好きだし、身近な人が作ったものも海外の知らないシーンから出て来たものも個人の情熱で作られてるものは色々面白いです。個人的には今紙媒体の方が音楽よりフィジカルが気になるような気もしつつ、音楽買う頻度の方が多いので、そういう問題かもしれませんが。

自分もなにか作りたいと思ってしまいますね。。

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RUSSIA ON THE INTERNET Zine pdf & mp3 Download
去年作ったFANZINEのデータを少しの間アップしておきます。インターネット上の情報の隙間を想像で埋める遊びです。